≫2014年02月

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"mahalo"

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これから長くお世話になっていく男性へ
感謝の気持ちを込めた
バレンタインの贈り物。
そしてご自身のお財布を形違いのお揃いで
ご注文いただきました。
ご自身のお財布は仕上がりましたら また後日。


仕事上必要な最低限のお金と
カード数枚を持ち歩くための
スリムで小ぶりなお財布
というお話から
いろいろな形を一緒に検討いただきながら
これは面白いかも ということで
あまりない3つ折り財布の形になりました。


IMG_1348.jpg
小銭やお札のみ必要な時は
この状態で出し入れできるように。


IMG_1350.jpg


本体の色も
カードスリット内の色 翡翠色も
ご自身のお財布のスリットとお揃い。
きれいな海の底から眺めるような
不思議な美しい色です。


赤とオレンジのしニュー糸を
ブレンドしたステッチで
お札分ともうひとつのカードポケットに
分かれています。


IMG_1352.jpg


男の方の大きな手でも小銭を出し入れしやすいく
大きく開くコインケースの形に。
フタ部分の形は
海の波をイメージした形。


"mahalo ♡"
ハワイ語で 感謝。
こういった贈り物を女性から男性にって
とても素敵だなと思いました。


大切な贈り物にお選びいただき
どうもありがとうございました。


お二人の幸せ お祈りしております。


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しっとり くったり 手のひらに ごほうび


Piselli  LEATHER  WORKS
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一緒に年をとっていくもの

hobonichi1.jpg


天然のヌメ革を使い
ご希望を形にするオーダー品は
市場の既成品に比べて
はるかに高額です。


それでも気に入ってくださり 
ご注文くださるお客さまには
価格や想像を上回るクオリティを
ご提供したいといつも心がけています。


納品の際
お渡しして
受け取られた時の表情を拝見するまでは
いつもどきどきです。


そして今日また
たまらない笑顔に出会うことができました。
革フェチの友人がほぼ日手帳のカバーを注文してくれていたのです。
テンション上がりっぱなしの笑顔で
カバーをなでる姿は
私には何よりのご褒美。


このブログのアイコンにしている
Hitsuji-Bukuroをいたく気に入ってくれ


「使うごとのシミや味は入りつつ
 形はくたっとしていても
 だらしなくならない
 そのかばんみたいなカバーがほしい。


 既成品は形がしっかりしすぎて
 しわだけ増える不自然なアンチエイジングみたいで
 そんな大衆向けゆえの品質保証はいらない。


 自分の身の回りのものは
 色んなことがあったよねって
 自分と一緒に年をとってほしい。
 身体に近いものだからこそ
 そういうものがいい。


 ふつうのカバーにしてしまったら
 DMとか書類が増えたらはみ出して折れたりするのが嫌。
 まずは ほぼ日手帳を包むことだけど
 いつも使うペンや急に増えるものもきれいに持てるもの。
 
 
 たとえばおばあちゃんになったら編み棒を入れて
 縦長にくるくる巻いたり
 用途や内容物が変わっても
 いろんな風に ずっと使える 
 大切なものを 大切にくるむようなものにしたい。」


とても変わっている(笑)彼女との話の中では
私のしているオーダー仕事や
革という素材がもつ可能性について
逆に気付かされることが多い。
そんな彼女の哲学とのコラボで
赤ちゃんのようにきめ細かくなめらかな羊革
そのものの風情を活かすには
一切縫ったり余計な加工はやめたほうがいい。
とても贅沢に大きくとった革に
一箇所だけ手帳を挟み込んで固定するスリットのみを
開けることに。


そしてこの革に一番しっくりくる
とても鮮やかでやわらかい質感のリトアニアリネン糸を
手帳の時はくるくると巻き付け
あるときは贈り物を包むような感じで
十字に結んだり。
 

IMG_1326.jpg


IMG_1327.jpg


IMG_1331.jpg



これがまたオーダー主が持った途端
喜んで見える。
「この人のもの」っていう
大好きな飼い主に寄り添うわんちゃんのような表情。
以前にもお財布が 
飼い主に大事に抱かれる黒猫のように見えたことがあって。
その方たちの扱い方や所作ゆえか。
大切にしてくれる人の気持ちって 
ものにも伝わる気がする。
とてもしっくり すでに馴染んでいました。


hobonichi2.jpg


Hitsuji-Bukuroシリーズは
長くきれいな状態で持ちたいという方には
あまりお勧めできません。
そういった方には同じ形で 
オイル分の入った牛革で
仕立てると強度も上がるので
そのような選択肢もご用意できます。


でもやっぱり
この羊革にしかない
とても心癒される肌触りと
やさしい表情があります。
万人受けはしないけど
革フェチにはおすすめHitsujiの
新たな「KLUM くるむ」シリーズ。
色々とラインナップが増えそうです。



気に入ってくれてありがとう!
また一緒に年を重ねていく姿を見せてね。


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しっとり くったり 手のひらに ごほうび


Piselli  LEATHER  WORKS

シザーケースらしくないもの

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RiCKLE!さまからのご縁で
久しぶりにシザーケースのご依頼をいただきました。


ファッションは雄弁にその人を表しますね。
ワニ革のフタが目を引く
とても珍しいアンティークバッグを持っていらしたこと
私の巻き型のラフな作りの道具入れを気に入ってくださったことから
ご依頼主さんの好みがとても伝わりました。
最近多いお財布のご注文時などは
細かい部分までご要望を伺うのですが
今回はなんというか安心して
思い切り 自由に私も遊ばせていただきました。


ラフで 革の端 古びた感じ。
箱状になった 一般的なシザーケースの形ではなく
一見してシザーケースと思えない
工具入れのようなもの というご注文。


とはいえ清潔であることを一番大切にされているで
ハサミやコームなどに革の毛羽立ちがついてしまわないよう
ポケットの中は内張りをし
ラフで シンプルなデザインを大切にしながら
巻き込むように立体加工した底辺からは
たまった髪の毛などを取り出せるようにしています。
身体に沿う形。


s1.jpg


運良く 納品時に直接お渡しし
身につけられた状態を確認することができ
とてもうれしかったです。


無駄のない美しいハサミ。
役割ごとに長さも厚みも異なる姿は
普段なかなかじっくり見ることがなく
うっとりする。


職人さん特有のもの
特別な道具を大切に包む。
とても大事な役割を与えられ
うれしそうなシザーケースでした。


メンテナンスなど いつでもお声掛け下さい。
どうもありがとうございました。


そしてRiCKLE!そらさん
きれいな写真
いつも素敵なご縁のブリッジ
ありがとうございます。



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しっとり くったり 手のひらに ごほうび


Piselli  LEATHER  WORKS


想いを運ぶ

IMG_1287.jpg


以前カード18枚収納型 Envelope M+ をご注文くださった方から
旦那さまへのバースデープレゼントにと
お揃いのものをご注文いただきました。
ご夫婦で同型をもっていただくのは初めてで
とてもうれしかったです。


オイルヌメシュリンク 黒×シニュー糸チョコレート色のステッチ
背面のPiselliロゴ刺繍は ご依頼主さんと同じ
ダークブルー×ライトブルーの組み合わせ。
凛と映えました。
Piselli=グリーンピースの莢を模した
 印鑑ケースのモチーフ
です)



カードスリット内は 旦那さまのお好きな青系
「青藍 せいらん」
ファスナーはダークグリーン。
黒をベースに様々な色を使いながら
全体としてしっくりまとまっている
配色センスがとても素敵だなと思いました。


IMG_1289.jpg



以前 大病を患われた旦那さまに
長く元気ですごせるようにという願いから
いつも身近にあり 長く使える革のものを…と
ご注文くださったとのこと。
私は 贈り物としてうれしい「もの」を作るだけでなく
大切な想いや願いを形にし 
長く残していくお手伝いをさせていただいているのだと
改めて気付かせていただきました。



お財布が長くお二人のお役に立ち
たくさんの記憶が刻まれていきますように。
光栄なお仕事をいただき
どうもありがとうございました。


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しっとり くったり 手のひらに ごほうび


Piselli  LEATHER  WORKS







愛おしさ

mamemochi.jpg


夫 長男 ともに忙しい日が続いた最終日
長男の誕生日。
いろんなことに挑戦するようになったよね
赤ちゃんの時はあんなだったんよ
(長男や次男が)生まれてきれくれたおかげで 
お母さんたちはこんなにいろんな人に巡り合って
自分だけだったら避けてしないこともするようになったんだよ
おじいちゃんおばあちゃんが毎年ケーキを焼いてきて
一緒にお祝いしてもらえるって
みんなが元気でこんなに美味しいもの食べられるって幸せだね





最高の感慨にふけって乾杯をした
翌日から


長男希望の日頃食べない内容 量の
暴飲暴食が疲れにトドメをさしたか
温泉でウィルスをもらったのか
二人とも翌日から5日間の腹痛。
打って変わっての 
おかゆと梅干の5日間。



ようやく二人とも治ったこの週末は
夫の実家で餅つき。
特別でなく年に何度もある家事の一つ。
昨年義母が採って湯がき 冷凍していた
よもぎたっぷりの メノウのようなよもぎ餅に
青のりと塩ベースに
焙烙(ほうろく)でゆっくりと炒った黒豆の餅。


焙烙なんて道具は結婚して初めて知ったものだけど
義母は畑で育てた「ダラ茶」を天日に干し
生乾きのところを手でもみ
代々引き継がれてきたらしいこの焙烙で
30分かけて こがさないように煎る。
未だ現役で仕事をしながら 畑仕事をしながら
天気の良い連休に3日がかりでお茶を作る。


食べ物に気をつけている友達に
「い~いとこに嫁に行ったね~!!」
と珍しいところで感心されたけど
本当にそうだと思う。


私の両親と祖母たちの間の世代で
田舎の昔のままの 
手間を惜しまない生活を続けている人なので
私にとって 義母は姑でありながら
唯一田舎らしい田舎に住む
もう一人のやさしいおばあちゃんのような存在だ。


趣があるわけではなく 雑然としているけれど
古い家で 屋根続きの土間と離れの部屋の寒いところで
餅つきするのが 懐かしい感じが良い。
もちっこ3回分のお餅を
義母と私 長男 次男で丸める。
やいやい騒がしかったり
一仕事済んで 子どもが去った後は
嵐の後の静けさですねって言いながら
二人でとりとめのないことを話したり
気を使うことなく 自分の中に浸っていたり。
結婚した当初は 
子どもの時に 祖母 母 姉と餅つきしたのを懐かしく思っていたけど
今はここでの餅つきが自然になった。


食べ物を大切にする生活は時間がかかる。
それこそ女二人は食べている時以外
ゆっくり座っている間もないほど。
それでも
少し固まりかけた黒豆餅を
静かに切りながら 
一つ一つの豆模様に
ひとりほくそ笑む
この時間の愛おしさ。


なんていう愛おしい今だろう。
儚く静かに消えてしまいそうに思える尊さ。


少し疲れやすく
うたた寝が早くなった義母。
少しでも長く元気でいてほしい。





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プロフィール

Piselli(ピセッリ)

Author:Piselli(ピセッリ)
Piselli LEATHER WORKS


Piselli ホームページ
https://piselli-hiroshima.jimdo.com/

 
『しっとり くったり
 手のひらに ごほうび』


わたしサイズ わたし仕様の
心地よいものと ゆっくり暮らす

そんな暮らしに寄り添う
手縫いのヌメ革製品を
お届けしています


既成書体の文字から
直筆の文字や絵 ロゴまで
どのようなデザインも
独自の刻印技術により
刻印することができ
贈り物や記念に喜ばれています


---


現在のお取扱店さま

used select shop RiCKLE! さま
(委託商品・オーダー受付・サンプル)

zakka koppe さま
(委託商品)


---

ご注文について

打ち合わせにて お客さまのご希望のイメージ サイズ 機能などをお伺いして デザインいたします。
作りやステッチの量 染めの有無などによって 価格が変わりますので その都度お見積りいたします。
オーダーの流れについてはこちらをご覧ください

名刺入れ 10,000円~
長財布 35,000円~

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